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ISO(International Organization for Standardization)
国際標準化機構
 
 

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概要図

ISO/IEC JTC 1

 ISO/IEC JTC 1とは、国際標準化機構 (ISO) と国際電気標準会議 (IEC) の第一合同技術委員会 (Joint Technical Committee 1) のこと。情報技術 (IT) 分野の標準化を行うための組織である。1987年に設立された。

 それ以前には、コンピュータや情報分野を扱う国際標準化組織はISO, IECそれぞれに独立して存在し(ISO/TC 97, IEC/TC 53, IEC/TC 47, IEC/TC 83など)、一種の縄張り争いの様な状況になっていた時期があった。この状況を解消するため、両機関の間で話し合いが持たれ、その結果としてJTC 1が成立した。JTC 1と銘打たれているが、JTC 2は長い間、存在しなかった。2009年、エネルギーの効率化と再利用に関する規格の策定を目指し、ISO/IEC JTC 2が設立された。

ISO/IECにおける国際標準化活動

 「ISO」とは、世界レベルでの工業規格を策定する機関、国際標準化機構(International Organization for Standardization)のこと。「IEC」とは、国際電気標準会議(International Electrotechnical Commission)のことで、特に電気工学、電子工学の分野に特化した国際的な標準化団体。両団体が合同し「ISO/IEC」として、情報技術(ITサービスマネジメント)に関する国際規格を策定する。

ISOの概要

  1. 「ISO」の規格
    • 「工業製品」:個別の製品の規格
    • 「マネジメント」:管理や仕組みに関する規格
  2. 沿革
    • 1947年に18ヶ国により発足。
  3. 目的
    • 国家間の製品やサービスの交換を助けるために、標準化活動の発展を促進すること
    • 知的、科学的、技術的、そして経済的活動における国家間協力を発展させること
  4. 会員その他(2014年12月末現在)  
    • 会員数:165ヶ国(会員団体119、通信会員41、購読会員5)
    • 規格数:20, 493規格(2014年は1, 468規格を発行。)
    • 委員会数:
      • 専門委員会(TC):238
      • 分科委員会(SC):521
      • 作業グループ(WG):2, 592
      • アドホックグループ:160

IECの概要

  1. 沿革
    • 1906年に13ヶ国により発足。
  2. 目的  
    • 電気及び電子の技術分野における標準化のすべての問題及び規格適合性評価のような関連事項に関する国際協力を促進し、これによって国際理解を促進すること。
  3. 会員その他(2015.5現在 / IEC公表値)
    • 会員数:83ヶ国[正会員+準会員]
    • 規格数:6,933規格(※2014年末時点)
    • 規格作成委員会:専門委員会[TC]97 分科委員会[SC]77 等

ISO規格の種類

1 ビジネスパフォーマンスの改善

 品質マネジメントや、組織の効率化などの枠組みを評価(信頼できる仕組、品質を提供できることが証明)

2 ビジネスリスクのマネジメント

 情報セキュリティや、職場環境の安全性など、企業が持つリスクに対してのマネジメントを評価(会社に対する信頼性、また従業員からの会社に対する安心感につながる)

3 サステナビリティ(持続可能)な価値創出

 事業の透明性、社会的責任への取り組み、環境保護活動など、組織の社会的責任に対する取り組みを評価(信頼性が上がるだけでなく、将来の環境リスクを改善することができる)

ISO規格の種類

上位構造/ HLS(ハイレベルストラクチャー)

 上位構造/ HLS(ハイレベルストラクチャー)は、ISOマネジメントシステム規格の条項を統一するために定義されたもので、下記の条項1〜10の表題と順番で定義されています。今後発行されるマネジメントシステム規格はすべて、これらと同一の条項と表題を有することになります。

ISO共有用語-定義



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